ながら運転厳罰化
2019年12月から、
ついに「ながら運転」の罰則強化されましたね。
かくいう私も、
スマホで作業することが多いので、
ついつい運転中にもスマホを見ていることが多かったので、
「いつか事故になるから
やめよう」
と思いながらも、
なかなか止められませんでしたので、
今回の罰則強化は、
ちょうど良い機会なので、
きっぱり
止める
ことにしました。
ちなみにどんなことが
処罰の対象となるのか、と調べてみると、
車の運転中に、
スマホを触ったり、2秒以上眺めていては
ダメ、ということです。
そこで、気になるのは、
・赤信号で停止中はどうなの?
・カーナビ代わりに使えなくなるの?
という点は、
どちらもセーフのようです。
ただし、
「赤信号で触っていて、発進が遅れて、
後ろの車からクラクションを鳴らされたり」
「運転中にカーナビの画面を触っていたり、
凝視し続けたりする」
というのがNGのようです。
なかなか線引きが難しいところ何でしょうけど、
まあ、言わんとすることは分かりますね。
罰則があろうがなかろうが、
危ないことは止める
というのが大事ですね。
でも実は今の時代のビジネスもこれと
まったく同じなんですね。
実は「ながら」自体はOK!
「ながら運転」という言葉で広まっていますが、
もともと、車の運転て、
「ながら」
の連続ですよね。
つまり、
①ハンドルを握りながら、
②アクセルとブレーキに足を置きながら、
③バックミラーやサイドミラーを見ながら、
④スピードメーターを見ながら、
⑤タコメーターを見ながら、
⑥ナビを見ながら、
運転する、というのが、
車の運転ですので、ものすごい
「ながら」
の連続です。
経営でもこれは非常に重要です。
なぜなら、
①資金繰りを見ながら、
②コストを管理しながら、
③人材育成をしながら、
④仕入れ管理をしながら、
⑤お客さんのサポートをしながら、
⑥集客をしながら、
経営をしていかなければ、
ビジネスは上手くいかないものです。
このように、
車の運転も経営も、
「ながら」は大事なのです。
では、なぜ、今回の「スマホ」はNGなのでしょうか?
それは、車の運転に集中できない、
「ながら」だからダメなのです。
では、ビジネスにおける、
NGな「ながら経営」とは何でしょうか?
NGな「ながら経営」とは?
経営でNGな「ながら」運転とは、
まずは1つに集中しないと成果が出ないのに、
「あれも」
「これも」
と手を出して、
どれも中途半端に終わってしまう、
「ながら」を差します。
たとえば、
お客さんのリピートを高めるための
施策を社員一丸となって頑張ろう!
と思っているときに、
↓
「やっぱり新規を集めよう!」
とリピート施策を中途半端に、
新規集客をしだし、
そうかと思えば、
↓
「やっぱりネットをやらなきゃ!」
と思いつき、
リピートも新規集客も
ほったらかしで、ブログを書き始める。
それが1ヶ月も経たないうちに、
「やっぱり今は動画だ!」
↓
といって、ブログを止めて、
ユーチューブをやり始める。
こういったものが、
NGな「ながら経営」です。
いかがでしょう?
あなたも知らず知らずのうちに、
NGな「ながら経営」をやっていませんか?
「ながら運転」を見直す、
この機会に「ながら経営」も見直すのも良いですね。